デザインフェスタ Vol.44 出展してきました。
2017/02/14
11月26(土)、27日(日)開催のデザインフェスタVol.44に出展してきました。
関西の作家さんもよく出展されてるので、前から気になってたデザインフェスタ。
自分としては大阪→東京の遠征はちょっと早い気も。
でも今回の第一の目的は東京のマーケットの広さを直接感じることでした。
前職の頃から「東京は規模が全然違うよ~」と聞いてたので。
出展後、大阪への帰りは下道で長野県の諏訪を通って5日掛けてのんびり観光しながら帰りました。
観光というよりほぼ運転しっぱなしで、体の痛みが取れないままこの記事を書いてます。
25日、前日の金曜日の早朝から車で出発。
通過するすべてのサービスエリアで休憩しつつのんびりと向かいました。
新しいサービスエリアはどこも綺麗で快適。シャワーなんかもありました。(前から?)
夜に横浜に到着。金曜日はここで一泊。
土曜日の早朝から東京ビッグサイトへ。ビッグサイトに着いたのは7時少し前。
(ビッグサイトの外観を撮り忘れました)
とにかく私は準備に時間がかかるので焦りながらの準備。
焦り故にガッカリな事故が・・・
今回のメインのつもりで急ぎ制作した骨シリーズは、目立つように棚の最上段と決めていたので先に並べてました。
(元々不安定な棚の重心が上にいき更に不安定に・・)
そして他の器を並べ始めたときです。
棚に置いた器がころっと転がりそうになって、支えようと反射的に素早く伸ばした手が棚をグラっと大きく揺らしちゃいました。
最上段の骨っ子たちがいくつかポテッポテッと倒れ転がり棚から落ちていきました。。。
カシャーン!カシャーン!カシャーン!
という音と割れた破片に頭が真っ白。
全身から妙な汗が吹き出る感じがしたのを覚えてます。
(デザフェスに向けて作ってたのに・・・!!)という心の叫び。
シリーズの中でも一番お手ごろな脊椎杯(脊椎だけの器)が1点を残しほぼ全滅。
こんな感じのがもうちょっとありました。。
一番手間の掛かった下顎頚椎杯が無事だったのは不幸中の幸いかもしれません。
割ったものはどうしようもないので、気持ちを切り替えてさっさと破片を片付けて準備を再開。
ブースの裏にスタッフさんがいたので、すぐにほうきとちりとりを持ってきてくれて助かりました。
とりあえず値札付けなど中途半端なまま開場。
開始早々にハニワ目掛けて来てくださる方がちらほらいて、心の中でニヤついてました。
「本読んでる子が欲しい」って方が何人かいて今回用意できなかったのが申し訳なかったです。
ハニワに群がるシーンがあったおかげで撮影スタッフの方にブースの撮影とインタビューをお受けすることができました。
動画は私のもごもごした回答で見れたものではないと思うのでお蔵入りするかと思います。。
展示数が少なめだった器たちもそれなりに頑張ってくれました。
会場のレイアウト上、目立たない配置になってしまったのが残念でした。
もっとたくさん並べたかった器
生き残った骨シリーズも買ってくださる方がいて嬉しかったです。
全部持って帰ってくることになるかなーとも思ってたので。。
本当はもっとたくさん並ぶ予定だった骨シリーズ
一番手間の掛かっている下顎頚椎杯
骨を買って頂いたお客様はほとんど普通の女性で意外でした。
終えてみて、
今年ハニワを作り始めてから私のことを知って頂ける機会が増えましたが、以前から応援してくださってる方にも初めてお会いできて本当に嬉しかったです。
他にもたくさんお声掛け頂いたので、遠くても出展して良かったと思います。
出展者の方々からもご挨拶を頂きましたが、こちらから伺えず申し訳ございませんでした。
2日目の朝に早歩きで会場を回るのが精一杯で。。
東京初出展でまさかの差し入れもいくつか頂き感動でした。
大したサービスはできませんでしたが、、
申し込みは春頃でしたので、このときは当分先で色々作りたいものが作れると思ってました。
しかし色々と他の用事が立て込んで結局は欲求不満気味な展示となってしまったことに後悔してます。
いつかまたデザフェスには出展したいと思ってるので、次こそは納得のいく展示ができるようにしたいと思います。
お買い上げお立ち寄り頂いた皆様、ありがとうございました。